昔は種類も少なくて市販品は最高温度は160度くらいだったストレートアイロンも、今では最高温度200度まで上がるアイロンや、実際美容室で使われているプロ用のアイロンも簡単に手に入るようになりました。
金額もピンキリでどのアイロンがいいのか迷っている人も多いと思います。
楽天 ADST アドスト DS ストレートアイロン今回はストレートアイロンといえば！という王道のプロ用のストレートアイロン【ADST（アドスト）】の特徴や使い心地を、良い点もイマイチな点も含めてレビューしようと思います。
私の髪質（硬さ・毛量・太さ・癖・水分量）
硬さ：柔らかい
毛量：普通〜やや多い
太さ：普通
癖 ：天パ
水分量：ダメージが強くパサパサ
今までに縮毛矯正や白髪をぼかすためにバイヤレージュ、インナーカラーをしているのと、毎日のアイロンで結構なダメージ毛です。
洗髪後ドライヤーで乾かすと、ハリーポッターのハグリット並のボリュームが出ますw
アドストに変えてすぐ実感したこと
市販のアイロンはではどうしても伸びなかったクセ毛が、アドストに変えた瞬間から驚くほど扱いやすくなりました。
- 根元からまっすぐ入れられる
- 軽い力でもスッと伸びる
- 全体の仕上がりが自然で長持ちする
当時は「縮毛矯正かけないと無理」と思っていたけど、毎日のセットで十分ストレートに見える仕上がりになったのは衝撃的。
当時使っていた市販のストレートアイロンはMAX160度と温度が低かったので、縮毛矯正なしの天パをストレートにするのは至難の業だったのが、驚くほどまっすぐになりました。
アドストを購入したのは１５年くらい前になりますが、ヘアアイロンに４万近い金額を投入するのはなかなかの勇気が必要でしたが、買って後悔はしませんでした。
アドストを長年使って感じた良い点
アドストはとにかく「軽さ」と「操作性」が抜群。
15年以上使っている中で感じるメリットはこんな感じです。
- コンパクトで軽いから、長時間使っても手が疲れにくい
- 挟む力が絶妙で、力を入れなくてもしっかり髪を挟んでくれるので、毛先までちゃんとストレートにできる
- 他のアイロンと違って髪の根元ギリギリからアイロンを入れられるので、クセが強い部分も対応できる
- 美容室でも現役で使われている安心感がある
毎日必ずアイロンを通す習慣があるからこそ、仕上がりや操作性の良さはほんとに大事。
気になる点やデメリット
長年使っている中で「ちょっとここは気になるな」と思った部分もあります。
- 最高温度180度は十分だけど、設定温度に到達するまで少し時間がかかる
- 最近購入したヘアビューロンと比べると、仕上がりのツヤ感が劣る
- 市販のアイロンが進化している今、アドストだけが特別という時代ではなくなっている
それでも「根元からしっかり伸ばせる」点においては、やっぱりアドストは優秀だと思います。
あと、デメリットと言っていいのか分かりませんがアイロンのプレートにも寿命があるみたいで、今のアドストは２代目なんですが、10年くらい使った初代と比べると髪のはさみ具合と滑り具合が全く違います。
心なしか２代目の方がストレートになる気がしますw
長期間使用しているアイロンがアドストだけなので他のアイロンはどうか分かりませんが、アドストの寿命は5年くらいなんじゃないかな…と思ったりしています。
息子に譲った初代アドストは今もちゃんと動いてはいるんですけどねw
他のストレートアイロンとの比較
アドストの他に、実際に私が使ったアイロンとの比較になります。
各アイロンの記事も書いているので、詳細が知りたい方はそちらも参考にしてもらえたらと思います。
サロニア
楽天公式 サロニア ストレートアイロン安い上に最高温度は230度と高温なのに到達時間も早い。
アドストと同じくらいまっすぐにはなるけど、パサつきが半端ない
絹女（KINUJO）
楽天公式 絹女〜KINUJO〜ストレートアイロンダメージレスを売りにしていて、最高温度までの到達時間が短い。
アドストと同じくらいまっすぐにはなるけど、3年くらい使用すると最高温度まで出ていない疑惑とともにまっすぐ具合も最初に比べると微妙。
👉絹女のレビュー記事はこちらから
ヘアビューロン7D PLUS
楽天公式 HAIRBEAURON 7D Plus価格は高いけど、ツヤと持続力は圧倒的。今なら本命はこれ！
最高温度までの時間はアドストより長い
まとめ：アドストは「クセ毛を根元から伸ばしたい人」に最適
アドストは、髪の根元からしっかりまっすぐにしたい人には今もおすすめできるストレートアイロン。
「ツヤ感重視」や「ダメージレス」を求めるなら、ヘアビューロンや絹女の方が向いている場合もあります。
☑️ クセ毛を根元からまっすぐにしたい人 → アドスト
☑️ ツヤとダメージケアを優先したい人 → ヘアビューロンや絹女
☑️ 金額重視ならサロニアやその他の最高設定温度が180度以上あるストレートアイロン
この使い分けを意識すると、自分に合ったアイロンを見つけやすいと思います。
個人的には髪のダメージを気にして低温で何回も髪にアイロンを通すより、高温で２、３回でバシッとストレートにした方がダメージは少ないと思います。
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